意地悪カレの愛し方
あらすじ
美形でフェミニスト、おまけに仕事も出来て社内で評判も抜群の松本は、「結婚したい男」NO．1。
誰にでも優しい松本なのに、同期のめぐみには意地悪でからかってばかり。
他の子との扱いの違いにイライラする毎日で、何とか突っかかってくる松本がすっかり嫌いになってしまっためぐみ。
だけど、松本のサドっぷりは更にエスカレート。「いじめて、泣かせたい」なんて言われちゃって！？
Sでキチクな彼の愛からは逃げられない！？
表題作ほか、心も体も痺れちゃう・ラブいっぱいのファーストコミックス。
収録作品＆個別あらすじ
- 昨日の敵は今日の××（恋愛美人if2006年1月号）
他の女の子には優しいのに、なぜか自分にだけは突っかかってくる松本を、めぐみは「女の敵」と言い切るけれど、当の松本は社内で結婚したい男no.1の人気者。
ある日、彼氏から「俺がいなくても大丈夫だろ？」というセリフでふられためぐみは、そのシーンを松本に目撃されてしまう。
酒をおごるという松本に、「破産させてやる！」と、高い酒を飲みまくっためぐみは酔いつぶれてしまって......。 - 勝負は時の運かもね？（恋愛美人if2007年1月号）
「昨日の敵は～」の続きのお話し。あれから、松本は相変わらず他の女の子に優しくて、いつも通りで変わったところがない。
気晴らしのつもりで社内の男と飲みに行っためぐみは、酔っぱらった男に絡まれているところを松本と遭遇してしまう。
松本の隣には女の子。デートをしていると思っためぐみは、かっとなって絡んでいた男とホテルにはいってしまって......。 - 天然スタイル（恋愛美人if2008年1月号）
めぐみの友達の久子の話。昔から天然と言われている久子は超マイペース。
ある日突然、社内でも超エリートの九条さんに告白されてしまい、あまりに驚いて冗談だと決めつけてしまう。
さすがに失礼だったと謝るために探してみたものの、滅多に会える相手じゃない。
けれど、犬の散歩中に、飼い犬のクリスティーヌが駆け寄っていったのは......。 - ツンデレラの憂鬱（恋愛美人if2008年9月号）
相手に不自由していないと思われている奈々子は、実は入社式以来８年越しの片思い中。
社内で「女王様」と呼ばれる奈々子は、彼に優しくされても素直になれず、強がってしまうばかり。
会社の歓迎会で飲まされすぎてふらふらになりながらも、強がって一人で帰ろうとするところを、片思いの彼、柴崎くんが心配して、家まで送ってくれて......。
レビュー
絵柄はBL系なので、ふわふわした感じではないけれど、男性陣はかっこいいです。
全体的にラブラブほんわか系。素直になれない女の子たちを、男たちがとっても愛してくれている感じで幸せな気持ちになれます。
松本さんも「サド」というほどではなくて、いじっぱりの彼女をうまく扱っているだけなので、特にそういうプレイもなくとてもラブラブです。
関連属性
意地悪カレの愛し方（著者: 風間コタ）を
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